実数倍で表せる関係を見抜く

平行条件を、図と成分で理解する

2つのベクトルが平行かどうかを、実数倍・成分比・たすき掛けの条件から判定します。

ポイント1|実数倍で表せる
a // b ⇔ b = k a

一方のベクトルがもう一方の実数倍で表せるとき、2つのベクトルは平行です。k が正なら同じ向き、負なら反対向きです。

ポイント2|成分比を見る
a=(a1,a2), b=(b1,b2), b=(ka1,ka2)

x成分もy成分も同じ倍率 k になっていれば、2つのベクトルは平行です。

ポイント3|たすき掛けで判定する
a1 b2 - a2 b1 = 0

2次元では、成分をたすき掛けして差を取ると、平行かどうかを1つの式で判定できます。

基本確認

STEP 1|平行の意味を確認する

まず、ベクトルが平行であるとはどのような関係かを確認します。

a // b ⇔ b = k a
2つの零ベクトルでないベクトル a, b が平行であることを表す説明として正しいものはどれですか。