長さと向きを変える演算

ベクトルの実数倍を、図と成分で理解する

ベクトルに実数を掛けると、長さと向きがどのように変わるかを確認します。正の数倍、負の数倍、0倍を区別し、成分計算にもつなげます。

ポイント1|正の数倍
k > 0 のとき、k a は a と同じ向き

正の数を掛けると、ベクトルの向きは変わらず、長さが k 倍になります。

ポイント2|負の数倍
k < 0 のとき、k a は a と反対向き

負の数を掛けると、ベクトルの向きは反対になります。長さは |k| 倍です。

ポイント3|成分の実数倍
a=(x,y) なら k a=(kx,ky)

成分表示では、各成分に同じ実数 k を掛けます。x成分だけ、またはy成分だけを変えるわけではありません。

基本確認

STEP 1|実数倍の意味を確認する

ベクトルに実数を掛けると、ベクトルの長さと向きが変わります。

k a は、a を k 倍したベクトル
ベクトルの実数倍について正しい説明はどれですか。